アホブランコ(Ajo Blanco)


入手の方法
平成30年10月23日
スペイン産白ニンニク(輸入者:木野物産)をヤオコーで購入
 アホモラード(紫種)と同時に購入。明らかにこちらの方が
鱗片にはりがあって大きい。

 






栽培
令和2年9月26日
植え付け準備
 毎年安定的に収量・品質とも良好な成績をあげるアホブランコ。3作目となる今年も
最良の種球から30個の鱗片を確保し、外皮を剥いて中身まで健全であることを確認。
種子消毒剤『ホーマイ』を粉衣しました。  

令和2年9月27日
3作目の植え付け
 いよいよ3作目の植え付けです。アホモラードを今年度の主力と位置づけ、全18列のうち6列(6列×5穴=30株)と最も多く植え付けました。
 使用したマルチは9515(90cm幅 5列 15cm株間)の黒です。農家では9415を使うことが多いようですが、家庭菜園レベルでは9515でも十分に良好な収穫が得られています。

令和3年2月11日
おおむね厳冬期を乗り越えました
 厳冬期の間、(穴あき)トンネルである程度の防寒を行った結果、凍霜害に遭うこともなく、順調に成長しています。ニンニクはこのあとの成長が非常に旺盛なので、この状態で乗り切れれば、今年も良い収穫が見込まれます。

令和3年4月10日
見事に大きく成長しています
野村系統と並んで、我が家の主力ニンニク。太くがっちりとした茎に青々とした葉。今年度はダコニール1000を2回散布(3月28日及び4月21日)したことで、さび病の発生は皆無。昨年よりさらに良い成績が期待されます。

令和3年5月22日
3年目の収穫を迎えました
 前年は5月25日に収穫し、適期収穫と判断されたことから、
今年もほぼ同時期に収穫しました。今年は、まるで玉ねぎのよ
うに地上部が倒伏してしまった(写真左)という理由もありま
す。

 収穫物は例年と同じく、非常に揃いがよく、太り具合も良
好。この品種が武蔵野の気候風土にマッチしていることがよく
分かります。