アイユローズ


入手の方法
令和2年10月2日
楽天の東京468食材へ注文
 ネットでニンニク情報を集めていると、フランス産ピンク
にんにくに出会いました。調べてみると、輸入販売している
業者があります。

 さらに調べると、フランス産だけでなく、スペイン産もあ
るようでした。名称がフランス語なので、フランス産である
べきと考え、食用に直輸入している業者から買ってみること
にしました。

 冷蔵保存で出芽能力を維持しているかどうかのリスクがあ
る上、送料も含めて考えると、ちょっと高いなあと思うくら
いの価格。ですが、『趣味だから』と考えて、ポチ。

令和2年10月6日
注文品は速やかに到着
 注文から4日で到着。届いたのは3球。一球平均70g程度
と、サイズはしっかりしたものでした。フランス産の表記も
ありました。外観はたしかにピンク色。そのピンクは、白い
外皮から透けて見える鱗片外皮の紫色。鱗片数は10数片と
少々多め。冷蔵保存されていたことの影響は、外観では分か
りませんでした。食べてみたいけれど、それは来年収穫後ま
でお預けとします。




栽培
令和2年10月6日
他の品種は植え付け済みなので、到着後すぐに植え付け準備
 すでに他の品種は植え終わっているので、なるべく差が付かないようにさっ
そく植え付け準備。鱗片外皮を剥いてみると、中からは白い鱗片が露出。ニン
ニクで鱗片まで色づいている品種はないようですね。ひとつひとつ確認したと
ころ、さすがに高額で販売しているだけあって、腐敗や虫食いなどはほとんど
みられませんでした。外国から病気を持ち込むのも嫌なのでまずは次亜塩素酸
で消毒。次に、一般的な種子消毒剤『ホーマイ』を粉衣した上で播種しまし
た。

令和2年10月18日
少し芽が伸びてきました
手前から3列目と4列目がアイユローズ。結構短期間で芽が生え揃いました。

令和3年2月11日
ニンニクの追肥をした頃
株元に高度化成肥料(14−14−14)とよう燐をそれぞれ2g程度施用しました。ニンニクも春となって、だいぶ大きくなってきました。

令和3年3月16日
かなり大きくなってきました。
もうすぐ桜の花が咲く頃ですが、株元から葉先まで、かなりしっかりとした茎葉となってきました。

令和3年5月15日
8品種の中でも圧倒的に大きくなりました。
最も長い葉が平均して1.2mを超えるという大きな品種。茎の太さも太い!いったいどんな鱗茎を着けるのか楽しみです。

令和3年6月12日
少し残念な収穫
 地上部が非常に立派だったので、鱗茎もかなり大きなものになっているだろうと期待していたのですが、試し掘りをしてもあまり大きくなっていない。そのため8品種の中でも最後に収穫しました。
 ところが、全体の3〜4割はそもそも鱗茎が育っていない状態。育っているものもアホブランコよりは小さい。大豆などで言えば、地上部ばかり育って生殖成長がおろそかになる『つるぼけ』状態だったのかもしれません。